サーマクールアイは眼球のある部位にも安全に施術できるように開発された、眼の周囲専用のサーマクールです。

サーマクールアイと通常のサーマクールの違い


熱を発生させる深さが違います。
通常のサーマクールCPTは上下眼瞼の施術は禁忌です。
通常のサーマクールによる熱の発生深度は皮下2~5mmに及ぶため、眼球の上では眼球に熱が到達する可能性があり、上下眼瞼に施術することは出来ません。
そのため、眼球に熱が加わらないように熱の発生深度を浅くしたものがサーマクールアイになります。
効果は熱によるコラーゲン繊維の変性による皮膚の引き締め効果であり、通常のサーマクールと変わりありません。

サーマクールアイの適応と効果

目のまわりのたるみの改善効果があるため、次のような方におすすめします。
サーマクールアイは目の周りのたるみやクマを薄くすることが出来ます
 ・上まぶたが重く感じてきた方。
 ・二重の幅が狭くなったと感じる方
 ・目元のちりめんじわが気になる方。
 ・顔のたるみと同時に、目の周囲のたるみも気になる方。

サーマクールアイをより効果的なものにするためには、通常のサーマクールCPTを目の周囲に施術し、アイの施術範囲の外側から同時に引き締めることにより、サーマクールアイに相乗効果をもたらします。
サーマクールアイと同時に通常のサーマクールCPTを行うことをおすすめします。

上眼瞼のたるみ取り効果(イメージ)

加齢とともに上まぶたの皮膚が伸び、まつ毛に覆いかぶさる様になります。二重の幅は狭くなり、まぶたが重く感じる事で目の開きが狭まり、目つきが悪い印象を与えるようになります。
サーマクールアイは上眼瞼の余剰皮膚を引き締め短縮する効果があり、同時に通常のサーマクールCPTを眉毛上(額)にかけることにより、眉毛から挙上されるため、よりまぶたの下垂の改善が望めます。
手術以外で上眼瞼のたるみの改善をすることができる治療はサーマクールアイだけです。
※手術による眼瞼下垂症の治療は保険が適応されますので、保険医療機関の受診をおすすめします。

 下眼瞼のたるみ取り効果(イメージ)

下眼瞼のたるみ(クマ)は、目の周りの脂肪が中から押し出されて生じたものですので、その押し出された脂肪を除去しなければ平らな状態にすることは出来ません。そのため、根本的な治療は手術が第一選択となります。サーマクールやサーマクールアイでは押し出された脂肪を平らにする事は出来ません。

しかし、脂肪の上の下まぶたの皮膚をサーマクール+サーマクールアイで引き締めることにより、脂肪を上から押さえることが出来るため、ある程度の改善は可能です。

眼瞼下垂症(Ptosis)とは

Ptosis
Ptosis is also called “drooping eyelid.” It is caused by weakness of the muscle responsible for raising the eyelid, damage to the nerves that control those muscles, or looseness of the skin of the upper eyelids.
-U.S. National Library of Medicine(米国国立医学図書館)-

~眼瞼下垂症は,『下がりまぶた』とも呼ばれ、まぶたを上げる筋肉や、筋肉を動かす神経の衰え、上まぶたの皮膚のたるみにより生じる~

眼瞼下垂症の分類

眼瞼下垂症とは、上まぶたが開きにくい状態の総称です。
先天性のものと後天性のものがありますが、加齢による後天性のものは、原因により大きく2種類に分類されます。
 ①腱膜性眼瞼下垂症
 ②皮膚性眼瞼下垂症(偽眼瞼下垂症)

実際は加齢による眼瞼下垂症の場合、①,②が共に存在している場合が多数を占めます。

①腱膜性眼瞼下垂症
まぶたを上に上げる筋肉(眼瞼挙筋)の働きが弱くなった、あるいは伸びてしまったり、まぶたとの付着部挙筋腱膜)がはがれてしまう事によるものです。

②皮膚性眼瞼下垂症
老化によりまぶたの皮膚のたるみが悪化すると、たるんだ皮膚がまつ毛にかかり、まばたきが重くなったり、黒目に覆いかぶさるようになります。
まぶたを開ける筋肉の働きが正常でも、目の前にシャッターが下りた状態になります。

眼瞼下垂症の症状

 ひたいのしわ(まゆをしっかり持ち上げて目を開けているため)
 目の落ち窪み・眠たい目
 あごを突き出してテレビを見る・運転する
 肩こり・頭痛
 コンタクトレンズ長期装用、花粉症、目をこする癖(挙筋腱膜が外れてしまうため)
 逆さまつげ
 二重の幅が広くなった(一重だったのが二重になった)

人は平均で一日に1万5千回のまばたきを行います。
正常では無意識にまばたきを行うのが当たり前ですが、眼瞼下垂の状態では重いまぶたを開けるのに1万5千回の努力が必要となり、頭痛や肩こりなどの随伴症状が出現すると言われています。

眼瞼下垂症の治療

①腱膜性眼瞼下垂症、②皮膚性眼瞼下垂症どちらの場合でも、治療の原則は手術になります。

①腱膜性眼瞼下垂症の治療

専門医のサーマクールアイは安全、安心、優れた効果。
伸びたり動きが悪くなった眼瞼挙筋を短縮したり、筋肉とまぶたとの接着部(腱板)と縫合することで、筋肉の力が伝わりやすくします。(眼瞼挙筋前転法・眼瞼挙筋短縮法)

②皮膚性眼瞼下垂症の治療

たるんだ皮膚を手術で除去することが原則です。
たるみは二重の線の場所で取る方法と、眉毛の下で取る方法が主になります。