形成外科専門医の「切らずに若く変える」若返り専門クリニック

Ⅰ 細胞成長因子でできること

 



【参考】

Ⅱ 細胞成長因子の治療の落とし穴

細胞成長因子の作用を最大限活かして若返り

 

解説
皮膚を若い状態に戻す細胞成長因子を使う治療で 出来るだけ成長因子を作用させることが必要 
細胞レベルの変化が起きても上の図のように外からは分からず、本当に効果があるのかは判断できません。

 出来るだけ成長因子を作用させることが必要 ことが必要です。

加齢変化の予防よりも改善を目的にするのであれば、できるだけ良質の製剤を多く皮膚に導入する事が求められます。
当院ではヒアルロン酸等を入れず、細胞成長因子のみで濃度の出来るだけ高い製剤を注入する治療を行う事で、良好な結果が得られています。

皮膚の老化の本質

  • 細胞の数・機能の低下
  • 皮膚の弾力が低下し、伸びて薄くなり、シワもできやすくなる
  • 伸びて余った皮膚は重力で下にたるみ、もたつきを作る

※モデルはAIによる仮想人物です

上記の人工知能の作り出した架空の人物の老化は、皮膚の加齢だけを考えているため、皮膚の老化による症状が良く分かります。

細胞が増加すると・・・

  •  線維の細胞 ⇒ コラーゲンなどが増える
  •  真皮の細胞 ⇒ 張りが出る
  •  脂肪の細胞 ⇒ 自然なふっくら感

 細胞が増えること=老化の巻き戻し 

Ⅲ 成長因子の種類と治療方法

体にどう入れるか。それが問題‥でもない。

病院だけに許された絶対的なアドバンテージは注入できる事。

最も効率的で確実な利用方法は注入する事で、それが出来るならしない理由はありません。

全身に効かせたいなら点滴、顔を重視するなら顔に注入する、それが水光注射です。

ハリ跡のダウンタイムが無理な方は、より細いマイクロインジェクション(オスモインジェクター)ならほどんどありません。


●当院の扱いは赤字のみとなります。

 当院で扱う薬剤

治療方法

■さい帯血幹細胞培養上清
【HSCM100 SF/FBS】

水光注射

オスモインジェクター

■脂肪幹細胞培養上清液(浄化濃縮)
【PureHGF x30】

水光注射

点滴

Ⅳ 料金(税込み)

■水光注射

※再診の方は下記から価格から10,000円引きになります。

施術部位 臍帯血幹細胞培養上清液
【HSCM-100FBS】
脂肪幹細胞培養上清液
【PureHGF x30】
全顔 63,800円 58,000円
48,400円 48,000円
ひたい 34,300円 31,130円
目周り 34,300円 31,130円
ほほ(目周り含む) 46,200円 40,260円


■静脈点滴【PureHGF x30】

点滴(1バイアル) 24,000円 追加1バイアルにつき 9,500円

 

Ⅴ デメリット

 水光注射によるもの

  • ダウンタイム
    • ハリ跡が3日程度ある

 薬剤によるもの

  • 未知の感染症のリスクが全くないとは言えない

    ⇥献血、臓器移植のドナーになれない(プラセンタと同様)

  • 薬剤に対する過敏症(皮膚炎)の可能性

 

Ⅵ 再生医療との比較

再生医療との違いは・・

 

     幹細胞が入れば再生医療    


 再生医療の利点・欠点

■利点
  •  感染のリスクがない 
  • 長期間にわたり 成長因子が作られ続ける 
■欠点
  •  高い 
  • 幹細胞の生着が100%ではない
  • 生着しなければ成長因子も作られない
  •  思い通りの効果が出るとは限らない 

 細胞成長因子の利点・欠点

■利点
  •  安い 
  •  効果のコントロールが出来る 
  • 治療に応じた効果が出る
■欠点
  •  感染のリスクがゼロではない 
    (現実的なリスクは臓器提供のドナーになれなくなる事)
  • 効果を得るには施術が必要

 

Ⅶ まとめ

■細胞成長因子の治療のまとめ

細胞成長因子によるメリットは

  • 皮膚の加齢変化に対する万能薬になる
  • 部位によってレーザー系治療を凌ぐ効果
  • 治療(薬液の導入量)に応じた効果が出る(レーザー系治療は変化に限界がある)
  • 自然な若さの改善が長く続く

自由診療である細胞成長因子を利用した治療についての情報

細胞成長因子とは

ヒト由来の幹細胞を培養する際に使用した培養液を遠心分離させ、滅菌処理等を施した液体を濃縮し、幹細胞の作り出した細胞成長因子(サイトカイン)を有効成分として治療に使用する薬剤です。

自由診療で使用する幹細胞培養上清液(HS-CM100 SF/FBS)について

幹細胞培養上清液とは
ヒト由来の幹細胞を培養する際に使用した培養液を遠心分離させ、滅菌処理等を施した液体を濃縮し、幹細胞の作り出した細胞成長因子(サイトカイン)を有効成分として治療に使用する薬剤です。

細胞成長因子は細胞の増殖を促進するため、肌質の改善、老化による形態変化の改善を期待して使用します。

未承認医薬品等
幹細胞培養上清液は医薬品医療機器等法上の承認を得ていない未承認医療機器です。

入手経路など
当院で使用している幹細胞培養上清液(HS-CM100 SF/FBS)は韓国・Huecode社で製造されたものを当院で個人輸入しております。個人輸入された医薬品などの使用によるリスクに関する情報は下記URLをご確認ください。https://www/yakubutsu.mhlw.go.jp/individualimport/healthhazard/

国内の承認医薬品などの有無
国内においては承認されている同等成分の医薬品はありません。

諸外国における安全性等に係る情報
韓国KFDA(韓国食品医薬品局)のコンプライアンスに適合しています。特定のリスクとしては薬剤に対する一過性の過敏性炎症反応があります。
また、現在重大なリスクは報告されておりませんが、変異型クロイツフェルトヤコブ病の伝播の理論的リスクは否定できません。

細胞成長因子を使用した治療の流れ

1 医師の診察(カウンセリング)
細胞成長因子の適応の可否、施術部位、施術方法を判断し、薬品の使用に伴うリスクに関して十分理解、納得し、同意書に署名をいただきます。

2 記録写真の撮影
洗顔後、施術前の状態を記録として写真を撮影します。(第三者が診る事はありません。)※必須ではありません。

3 施術
施術には針を刺す事に伴う刺激があり、感じ方には個人差があるため、希望に応じ麻酔を併用します。


治療期間・回数・費用

治療期間
1日から無期限

治療回数
①水光注射による導入 1回から無制限(効果を維持したい場合は、3週間から6ヶ月おきに定期的に行い続ける必要があります
②オスもインジェクターによる導入 3から6回

費用
導入方法と施術部位により異なります。

(例)全顔の場合
①水光注射による導入 1回あたり58,000円が治療ごとにかかります。
②オスモインジェクターによる導入 103,400円から213,200円円 

費用の内訳

①水光注射による導入
施術料
1回あたり58,000円✕治療回数
②オスモインジェクターによる導入 
・施術料 92,400円から184,800円(1回あたり30,800円)
・オスもインジェクター本体 1個15,400円 4回以上治療する場合 2個30,800円


リスク・副作用

  • 注入に伴う内出血、針あと
  • 注入に痛み
  • 薬剤に起因する一時的な皮膚の発赤やほてり感などの皮膚炎の症状
  • 期待する効果の出ない可能性